電験3種の試験に合格するコツは、はっきり言って、わかりません(^^;)
と、言うのも私は試験のプロでもないですし、勉強も苦手です。でも、そんな私でも試験に合格したのは、ただ単にがんばって勉強しただけです。根性あるのみです。
と、まあ、そんな精神論だけを書くと、このページが作れなくなりますので、私が行なった勉強方法を記事にしてみたいと思います。ただし、全ての人にこの勉強方法が、当てはまるとは思いませんので、ただの参考意見と思っていただけると幸いです
私が、試験に合格したのは、もう結構前なので細かい事は忘れてしまいましたが、試験挑戦一年目は、一発合格を目指し、3ヶ月ほどかけて、過去問5年分をひたすら頭に詰め込みました。同じ問題を3回はくり返し行ないました。
- 幸いにも、私は電気科を卒業していましたので、ある程度の公式は私の頭の中に既に、インプット??されていたので、詰め込み易かったようです。機械の公式は知っているものもありましたが、初めて見るようなものも多く、中々覚える事が出来ませんでした。それでも、過去問題を解いているうちに解かったつもりになっていました。
そして、実際に試験を受け、手ごたえ的には理論、電力、法規は楽勝。機械はショボーンでした。案の定、機械だけが不合格。機械に関しては過去問の丸暗記だけでは、対応できないと思い知らされました。
そして、基礎から勉強しようと、機械の参考書を買い、半年ほどかけて勉強しましたが、2年目は仕事の都合で、試験会場まで行けず、月日が流れて3年目の夏、自己採点では、80点以上の手ごたえで機械の試験を終えました。で、結果 見事に合格、晴れて免状を手にしました。
私の感想としては、法規と電力は、受かり易いと思います。勉強は内容を理解しなくても、過去問の丸暗記だけでも十分です。計算問題も、さほど難しいものが出ません。又、過去に出た問題と近い問題が何題か出題されています。理論と機械は、とりあえずは公式を覚えることです。しかし、ただ公式を覚えるというのも難しいので、問題を解きながら覚えていくと、案外覚え易いです。それと公式を覚えたら、過去問の丸暗記だけではなく、その内容が理解できるようになるまで、時間をかけて勉強しておいた方が良いと思います。といっても、はじめは解からなくて、当たり前です。過去問の解説をよく読み、解き方の方法をしっかりとマスターしましょう。はじめての受験の方は、理論をよく理解して計算問題の解き方をマスターしていないと、機械の問題も解けません。まずは、理論から勉強して、計算方法に慣れることから始めましょう。丸暗記の勉強方法ではなく、自力で問題を解けるようになるまで、コツコツと勉強あるのみです。機械は、範囲も広く、公式も多いので勉強は苦労すると思いますが、すべてをマスターしようとするのではなく、いらない(過去に出た問題が少ない)所は、ばっさりと切り捨てましょう。100点満点取らなくても、試験には合格しますので、少ない時間で試験に受かる為には、合理的に行くのも良いと思います。
実際に、現場で働いている人なら、電力や法規は簡単に合格できると思います。現場内で得た知識がそのまま使えることもあります。
結論として、最高で最速の勉強方法は過去問を解く事にあると思います。過去問を良く理解する事が合格への近道であると私はお勧めします。