電気主任技術者試験講座 L−C−R回路

静電容量のおさらい。

Qは電荷 [C] : Vは電位差 [V]

静電エネルギーのおさらい。

Cは静電容量 [F] : Vは電位差 [V] : Qは電荷 [C]

電磁エネルギーのおさらい。
 W = 1/2 × LI  [J]
L はインダクタンス[H]

図のように、静電容量C1、C2及びC3のコンデンサが接続されている回路がある。スイッチSが開いているとき、各コンデンサの電荷は、すべてゼロであった。スイッチSを閉じると、C1=5[μF]のコンデンサには3.5×10-4[C]の電荷が、C2=2.5[μF]のコンデンサには0.5×10-4[C]の電荷が充電された。静電容量C3[μF]の値として、正しいのは次のうちどれか。

(1) 0.2  (2) 2.5  (3) 5  (4) 7.5  (5) 15

答え (5)

図のL及びCを含む直流回路において、L及びCに蓄えられるエネルギーの合計値[J]として、正しいのは次のうちどれか。

(1) 6  (2) 30  (3) 46  (4) 54  (5) 80

答え (3)

図の回路において、スイッチSを開いた状態では端子a、b間の電圧は、15[V]であった。スイッチSを閉じた状態における端子a、b間の電圧[V]の値として、正しいのは次のうちどれか。ただし、C1=0.6[μF]、C2=1[μF]、C0=.03[μF]とする。また、スイッチSを閉じる前のC0の電荷は零とする。

(1) 8  (2) 9  (3) 10  (4) 11  (5) 12

答え (5)

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